日経新聞等の報道において、東北電力が太陽光申請の回答保留の検討をするという情報が流れました。
それについて、東北電力から正式なコメントがありましたので、お知らせいたします。
電力の安定供給を前提として、将来的な再生可能エネルギー発電設備の受入可能性や今後の受付方法等について、詳細検討を行うため、再生可能エネルギー発電設備の連系申込みについて、一時的に回答を保留としました。
具体的に保留となる発電設備は、太陽光発電設備・水力発電設備・地熱発電設備・バイオマス発電設備で、10月1日以降にお申込みをいただいたものだそうです。しかし、低圧(50kW以下)で連系する場合は除くとのことです。
したがって、これまでどおり住宅用太陽光発電などの低圧で連系する案件については、申込み・回答を継続するそうです。
ただし、今後再生エネルギー発電設備の連系が進み、電力の安定供給に支障をきたすこととなれば低圧案件に対する対策も必要となるそうです。
現在ご検討中のお客様は、速やかに設備認定・電力申請を行ったほうが良いかと思われます。