差込み方式
差込み方式(さしこみほうしき)とは、太陽光発電システムの施工方法のひとつです。瓦と瓦の隙間に支持金具を差し込んで設置する施工方法のことを言います。差し込みを行う支持金具は、瓦木板を介して垂木に結合します。
アンカー方式が瓦に穴をあける工法であるのに対して、差し込み方法は瓦に穴をあけずに設置することが可能です。ただし、差し込み方式では瓦を削る工程が必要であることや、不適切な設置を行うと瓦に負担が掛かってしまうことがあるなど、熟練した技術者でなければ適切な施工を実施することが難しくなっています。